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2025.11.14

商品撮影

地元産の魅力を写真で伝える｜梶原耕藝トマトジュースの撮影で感じた“商品の力”

熊本で商品撮影を行っている C STUDIO です。
今回は、熊本県下益城郡山都町のトマト農家 「梶原耕藝（かじわらこうげい）」 さんのトマトジュース撮影を担当させていただきました。

地元で育った食材や加工品は、ただ「綺麗に撮る」だけでは伝わらない力があります。
今回の撮影を通じて、あらためて “商品の持つ物語を写すことの大切さ” を感じました。
この記事では、撮影の裏側や、地元産食品を撮る上で大切にしているポイントをご紹介します。

◆ 梶原耕藝とは？

山都町の冷涼な気候と清らかな水に恵まれ、代々続く農家として200年以上の歴史を持つ生産者さんです。
標高の高い地域特有の寒暖差により、梶原家のトマトは “深い甘みと旨み” を蓄えています。

公式サイト：
https://kajiwara-kougei.com/

農薬の使用を最小限に抑えながら、土づくりから丁寧に向き合い、“自然に寄り添う農業”を実践されています。

そんなこだわりのトマトを贅沢に使用したのが、今回の商品 「トマトジュース」 です。

◆ 撮影で大切にしたのは「生産者の姿が見える写真」

商品撮影というと、白背景で綺麗に撮るだけ…というイメージを持つ方も多いかもしれません。

しかし、農家さんが手がける加工品には
“産地の空気”
“人の想い”
“素材のストーリー”
が必ずあります。

梶原耕藝さんのトマトジュースを手に取るお客さまが、
「どんな土地で、どんな人が、どんな思いで作っているのか」
を自然と感じてもらえるよう、写真の一枚一枚に“背景”を込めました。

◆ 撮影のポイント①｜トマト本来の色と質感を丁寧に

トマトジュースの写真で最も大切なのは、
“色（赤）の美しさ” と “濃厚さ” の表現。

照明を工夫し、

光の強さ
当て方
背景の色温度
など、細かく調整しながら「旨みの詰まった赤」を最大限引き出しました。

ガラス瓶の反射も丁寧に処理し、自然で上品なツヤを演出しています。

◆ 撮影のポイント②｜“素材であるトマト”の存在感を伝える

加工品も、元をたどれば「素材」が主役です。

そのため、ジュースだけでなく

収穫されたトマト
箱詰めされた姿
畑の空気
なども一緒に撮影しました。

商品を見た瞬間に、
「これは、良いトマトから作られているんだ」
と伝わるように。

◆ 撮影のポイント③｜“自然な生活シーン”で魅力を引き出す

ただ置いて撮るのではなく、
「食卓に置くとどう見えるか？」
「ギフトとして手渡されるシーン」
など、生活の中での“リアルさ”のあるカットも撮影。

お客様は“写真の中で疑似体験”をします。
だからこそ、使用シーンを丁寧に見せることは、購買につながる大きなポイントです。

◆ 地元商品を撮影するときに大切にしていること

梶原耕藝さんの撮影を通じて、あらためて感じたことがあります。

それは、
地元の商品には、地域の人たちの「顔」と「想い」が強く宿っている
ということ。

だからこそC STUDIOでは、
単なる“商品写真”ではなく、
商品そのものが語りかけてくるような写真
を目指しています。

◆ 熊本で商品撮影をご検討中の方へ

農産物・加工品
ギフト商品
ECサイト用の商品画像
地域ブランド作りのための撮影

など、用途に合わせた撮影をご提案しています。

特に地元熊本の生産者さん・事業者さんの商品は、
「本来持っている魅力を引き出す写真」
を撮ることで、
EC・SNS・店頭販売のすべてにおいて大きな武器になります。

「撮影をお願いしたいけど、どう頼んでいいか分からない…」
そんな方も、まずはお気軽にお問い合わせください。
商品を見せていただき、用途やご予算に合わせた最適なプランをお作りします。

◆ 最後に

今回の撮影では、
商品そのものだけでなく、
生産者としての歴史や想いまで写し出せたと感じています。

写真は、商品の価値を何倍にも高める “力” を持っています。

これからもC STUDIOは、熊本の魅力ある商品を、写真で全国へ届けるお手伝いをしていきます。

Information

住所: 熊本県熊本市中央区横手2-6-10（Google Map）
営業時間: 9:00~20:00 （早朝深夜対応可）※要予約
撮影メニュー: https://c-studio.work/service/

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