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2025.12.26

【体験談】海外ウェディングフォトはトルコ・カッパドキアがおすすめ|費用・手配・当日の流れを解説

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【体験談】海外ウェディングフォトはトルコ・カッパドキアがおすすめ|費用・手配・当日の流れを解説

トルコ・カッパドキアとはどんな場所?

トルコ中部に位置するカッパドキアは、奇岩が連なる独特な地形で知られるエリアです。

長い年月をかけて自然が作り出した岩の景観は、日本ではなかなか見られないもので、歩いているだけでも「海外に来たな」と感じられる場所です。

カッパドキアのもう一つの大きな特徴が、早朝に空へ一斉に飛び立つ気球の風景
日の出とともに、奇岩の上をゆっくりと気球が浮かび上がる光景は、この土地を象徴するシーンとして知られています。

観光地としても人気があり、世界中から多くの人が訪れますが、自然のスケールが大きく、場所によっては静かで落ち着いた雰囲気も感じられます。

なぜカッパドキアを選んだのか

私がトルコ・カッパドキアを知ったきっかけは、ジブリ映画『風の谷のナウシカ』の世界観のモデルになった場所として紹介されていたことでした。

それ以来、奇岩が連なる圧倒的な異世界感と、空を埋め尽くす気球の風景に強く惹かれ、「いつかハネムーンで行くなら、絶対にカッパドキア」と思うようになりました。

実際に調べてみると、カッパドキアはただ景色が美しいだけでなく、ウェディングフォトやプレウェディング撮影が盛んな場所 であることも知りました。
この唯一無二の絶景を求めて世界中からカップルが訪れるため、この土地を熟知した、腕の良いフォトグラファーが多く集まっている のも大きな魅力でした。

海外ウェディングフォトと聞くと、ハワイやヨーロッパといった定番のロケ地を思い浮かべる方も多いと思います。
ですが、カッパドキアにはそれらとはまったく異なる、「ここでしか撮れない世界観」 があります。

奇岩の大地、洞窟、朝焼け、そして気球。
どの要素を切り取っても、日本ではもちろん、他の海外ロケ地でも代替できない風景です。

「せっかくハネムーンで行くなら、ただ旅行をするだけでなく、この景色の中でしっかりと写真を残したい。」

そう思い、私たちはトルコ・カッパドキアでウェディングフォトを撮る ことを決めました。

海外ウェディングフォトの費用はどれくらい?(トルコ・カッパドキアの場合)

私たちが申し込んだのは、以下のプラン

プラチナプラン 12万円ほど(€650)

  • ・撮影時間:約180分
  • ・5ロケーション
  • ・ドローン撮影
  • ・馬との撮影
  • ・RAWデータ全て約450枚
  • ・約25枚の編集済み写真

海外でウェディングフォトを撮ると聞くと、「かなり高額なのでは?」と不安に感じる方も多いと思います。私たちも実際に調べるまでは、海外=特別=高い、というイメージを持っていました。

しかし、日本で複数ロケーションや長時間撮影、ドローン付きの本格的な撮影を頼もうとすると、20〜30万円以上になることも珍しくありません。それを考えると非常に現実的な価格帯でした。

他にも、€350(日本円で約64,000円〜65,000円)ほどのプランから選べたため、必要に応じてプランが選べるのも良かったです。

オプションで追加できる内容も豊富

プランに応じて、以下のようなオプションを追加することも可能でした。

  • ・ヴィンテージカーでの撮影
  • ・馬やラクダと一緒に撮影
  • ・カーペットショップや洞窟での撮影
  • ・ヘアメイク・ヘアセット
  • ・ドレスレンタル

こうしたオプションも、日本ではなかなか体験できない内容ばかりです。

現地フォトグラファーの手配方法

カッパドキアでウェディングフォトを撮るにあたり、私たちは 個人で現地フォトグラファーを手配 しました。

探し方はとてもシンプルで、Instagramで 「cappadocia photo」や「cappadocia wedding」 などのキーワードで検索。
すると、撮影実績のあるフォトグラファーがたくさん出てきます。

その中から、写真の雰囲気が好みの方にDMで直接、料金や撮影内容について問い合わせ をしました。

こんな感じでDMを送っていました。

連絡手段はWhatsAppが基本

やり取りを進めていく中で、多くのフォトグラファーから WhatsAppでの連絡 を提案されました。

そのため、WhatsAppのアカウントは事前に作っておくことがほぼ必須 です。

やり取りは基本的に英語になりますが、撮影前の段階ではテキストのみのやり取りなので、英語が得意でなくても 翻訳ツールやChatGPTを使えば十分対応できる と感じました。

フォトグラファー選びで確認したポイント

私たちがフォトグラファーを選ぶ際に、特に重視したのは以下の点です。

  • ・ホームページがあり、撮影実績がしっかり確認できること
  • ・ウェディングフォトの作例が多いこと
  • ・チャットの対応が良いこと
  • ・気球だけでなく、絨毯ショップや洞窟など 複数のロケーションでの撮影に対応していること

これらを確認したうえで、私たちは Suleyman Ikman さんにお願いしました。

彼のインスタグラムはこちら

https://www.instagram.com/suleymanikman?igsh=MWs3aDd1eG02eTNnZg==

撮影の流れ

撮影前日|フォトグラファーとの顔合わせ

撮影前日、フォトグラファーがホテルまで来てくれ、挨拶と当日の流れについて説明をしてくれました。

このとき、

  • ・当日のスケジュール
  • ・撮影場所
  • ・撮影チームの体制
  • ・注意点や質問への回答

などを、一つひとつ丁寧に説明してくれます。

フォトグラファーは、カッパドキアのフォトグラフィー協会の会長で、現地フォトグラファーの育成にも携わっている方でした。

これまでどれだけ多くの撮影を行ってきたのか、どんな体制で撮影を進めるのかといった話も聞き、「この人なら安心して任せられる」という印象を持ちました。

前日にしっかり説明を受けられたことで、私も夫も、不安なく当日を迎えることができました。

撮影当日|早朝4時半、迎えに来てもらい出発

撮影当日は、早朝4時半頃にホテルまで迎えに来てもらい、撮影場所へ向かいました。

気球が上がる時間は決まっているため、「絶対に遅れないこと」が大前提。
時間との勝負になるため、少し緊張感のあるスタートでした。

移動中は、舗装されていないガタガタした道や、人通りの少ない裏道を通ることも多く、酔いやすい方は事前に酔い止めを飲んでおくと安心 だと思います。

撮影開始|複数ロケーションを回って撮影

撮影はチームの案内で、複数のロケーションを移動しながら進みました。

撮影中は、

  • ・ポーズ
  • ・立ち位置
  • ・視線の向き

など、すべて細かく指示が出ます

フォトグラファーやチームも本気で良い写真を撮りに来ているので、現場の空気はかなり真剣。
私たちも指示を聞き漏らさないよう、集中して撮影に臨みました。

指示は英語になりますが、「hold your hands」など、比較的シンプルなものが多い印象でした。

気球撮影は時間との勝負

気球と一緒に撮影する時間帯は、特にスピード感があります。

移動中に走って撮影ポイントへ向かうこともあり、想像していた以上に慌ただしい場面もありました。

正直、初めて見る気球の景色をゆっくり味わう余裕はあまりなかったというのが本音です。

ただ、その分、写真としてはしっかりと残してもらえたので、後から見返すと「この時間に撮れてよかった」と感じています。

その後の撮影|洞窟・ショップ・馬との撮影

気球撮影が終わったあとは、

  • ・洞窟
  • ・絨毯ショップ
  • ・馬との撮影

など、さまざまなロケーションで撮影を行いました。

この時間帯は、気球撮影ほどの時間的な緊迫感はなく、比較的落ち着いて撮影を進めることができました。

撮影後|写真の受け取りまで

撮影後は、約2週間ほどで写真データを送ってもらえる という説明がありました。

実際には、一部の写真が届いていないというトラブルがありましたが、その旨を連絡すると、ミスだったようですぐにすべて送ってもらえました。

やり取りもスムーズで、大きな問題にはなりませんでした。

カッパドキアで撮影するときの注意点

早朝はとにかく寒い

撮影は気球の時間に合わせて 早朝スタート になります。
私たちが撮影したのは5月でしたが、早朝の気温は 5度前後 とかなり低く、想像以上に寒かったです。

薄いドレスで長時間外にいることになるので、

  • 撮影の合間に羽織れる上着
  • 待機中に体を温められるもの

は必ず用意しておくことをおすすめします。

ドレスは持参した方が安心

オプションでドレスの貸し出しを追加することもできますが、ヨーロッパのサイズに合わせてあるため、サイズが合わない可能性 があります。

特に体型や着丈にこだわりがある場合は、日本からドレスを持参した方が安心です。

また、移動が多いため、動きやすさも意識して選ぶと良いと思います。

移動は想像以上に揺れる

撮影場所への移動では、舗装されていない ガタガタした道 を通ることも多くあります。

移動も多く、揺れが気になる場面もあったので、酔いやすい方は酔い止めを飲んでおくと安心 です。

ヘアメイク・衣装直しは基本セルフ

撮影中、ヘアメイクや衣装を常に直してくれるスタッフはいません。

  • ・髪が乱れていないか
  • ・ドレスの形が崩れていないか

などは、基本的に 自分たちで気をつける必要があります

小さな鏡やヘアピン、簡単な直し用アイテムを持っておくと便利です。

気球撮影は時間との勝負

気球を背景にした撮影は、「のんびり撮れる」というより、かなり時間に追われます

移動中に走って撮影ポイントへ向かうこともあり、景色をゆっくり楽しむ余裕はあまりありませんでした。

ただ、その分フォトグラファー側は段取りに慣れているので、指示にしっかり従うことが大切だと感じました。

多少のトラブルは想定しておく

海外での撮影なので、日本と同じようにすべてが完璧に進むとは限りません。

私たちの場合も、納品データに一部漏れがありましたが、連絡をすればすぐに対応してもらえました。

「多少のトラブルはあり得るもの」と気持ちに余裕を持っておくことも大切だと思います。

まとめ

トルコ・カッパドキアでのウェディングフォトは、景色だけでなく、撮影そのものが思い出に残る特別な体験でした。

一方で、海外撮影は時間や費用、スケジュールの面でハードルを感じる方も多いと思います。

でも、「理想のウェディングフォトを残したい」という気持ち は、海外に行かなくても叶えられます。

私たち C STUDIO では、一人ひとりの想いやイメージを大切にしながら、理想のウェディングフォトづくりをお手伝いしています。

海外に行くのは難しいけれど、自分たちらしい写真を残したいと考えている方は、ぜひ一度ご相談ください。

株式会社DESSIN

Information

住所
熊本県熊本市中央区横手2-6-10(Google Map)
営業時間
9:00~20:00 (早朝深夜対応可)※要予約
撮影メニュー
https://c-studio.work/service/

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