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写真構図の基本7選|初心者でもわかる撮り方のコツ
2025 Sep 23|その他

写真構図の基本7選|初心者でもわかる撮り方のコツ
「なんとなく写真が決まらない…」と感じることはありませんか?
実はその原因の多くは 構図 にあります。
構図の基本を押さえるだけで、初心者でもグッと写真が上手に見えるようになります。
この記事では、僕が社員旅行で韓国に行った際に撮った写真を例に、初心者におすすめの写真構図の基本7選を紹介します。
1. 三分割法(もっとも定番の構図)
画面を縦横に三分割し、交点や分割線に被写体を配置する方法です。
安定感があり、どんなジャンルの写真でも応用可能です。

2. 対角線構図
被写体や動きを画面の対角線に沿って配置すると、写真にダイナミックさや奥行きが出ます。
風景や運動中の人物・ペットを撮るときに効果的です。

3. シンメトリー構図
左右対称や上下対称に構図をとると、整然とした美しさが生まれます。
建築写真や、水面に映り込むリフレクション写真などにぴったり。

4. トンネル構図(フレーム構図)
窓や木々など、自然のフレームを利用して被写体を囲む構図です。
視線が被写体に集中しやすく、奥行き感を演出できます。

5. 引き算構図(ミニマル構図)
余計なものを写さず、被写体をシンプルに際立たせる構図です。
スッキリした写真はSNSでも映えやすいです。

6. 寄り構図(クローズアップ)
被写体に思い切って寄ることで、ディテールや表情を強調する構図です。
人物の表情やペットの仕草を印象的に残したいときにおすすめ。

7. 余白を活かす構図(ネガティブスペース)
背景を大きく残して、被写体を小さく配置する方法です。
シンプルな写真に余韻やストーリー性を持たせられます。

まとめ
写真を上手に見せるポイントは、難しいテクニックよりも 基本構図を知って意識すること。
まずは今回紹介した7つを試すだけで、驚くほど写真の完成度が変わります。
構図はルールではなく「引き出し」。慣れてきたらあえて崩すことで、さらに表現の幅が広がります。
👉 C STUDIOのスタジオ撮影でも、この基本構図を意識してライティングや背景を組んでいます。
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